【レコーディング日】
★1967年5月11日（レコーディングした曲は「Baby You're A Rich Man」であるが、この曲は元々映画「Ywllow Submarine」用にレコーディングされた）～1968年2月11日
【レコーディング場所】
★EMIスタジオ、オリンピック・スタジオ、ド・レイン・リー・スタジオ
【発売日】
★英国1969年1月17日、米国1969年1月13日
【チャート状況】
★英国オフィシャル・チャート 1969年2月8日3位（ゴールドディスク認定）、英国メロディメーカー誌 1969年3月1日4位、英国NME誌 1969年2月15日3位、米国ビルボード誌1969年3月1、8日2週連続2位（プラチナディスク認定）
★1969年第13回グラミー賞、「映画・テレビ、サウンドトラック部門」ノミネート。
【収録曲】
(1) Yellow Submarine
(2) Only A Northern Song
(3) All Together Now
(4) Hey Bulldog
(5) It's All Too Much
(6) All You Need Is Love
(7) Pepperland
(8) Sea Of Time
(9) Sea Of Holes
(10) Sea Of Monsters
(11) March Of The Meanies
(12) Pepperland Laid Waste
(13) Yellow Submarine In Pepperland
【アルバム・ジャケット】
★デビューアルバム「Please Please Me」以来、アルバム・タイトル名、バンド名、曲名以外の「Nothing Is Real」という言葉が入っている。
【エピソード】
★ビートルズのオリジナル・アルバムで初めて1位になれなかった。
★当初の予定では、EP盤「Magical Mystery Tour」のような「2枚組EP」を予定していた。収録曲は「Only A Northern Song」「All Together Now」「Hey Bulldog」「It's All Too Much」に加えて「Across The Universe」の5曲だった。LP盤のリリースに変更されたのは、アメリカではEP盤は売れずLP盤のほうが売れることをビートルズが知ったことからと言われている。
【コメント】
★ジョン、、、「ジョークのようなアルバムだ。ジョージ・マーティンの曲が俺たちのアルバムの片面全部なんだぜ。」
★ビースト・インストゥルメンタル誌、、、「新曲が4曲だけだからと言って不満を抱くことはない。映画のために作られたジョージ・マーティンの曲とてもすばらしいし、2曲のジョージの曲もA面を素晴らしいものにしている。どちらも退屈で無気力な「All Together Now」よりも魅惑的だ。」
★インターナショナル・タイムズ誌、、、「いつものように新鮮で、いやがうえにもシンプルである。あらゆる点で1968年におけるもっとも重要な視聴覚的資料であり、映画の方も同じように楽しめるだろう。」
【Yellow Submarine Songtrack】
【発売日】
★1999年9月13日
【収録曲】
(1) Yellow Submarine
(2) Hey Bulldog
(3) Eleanor Rigby
(4) Love You To
(5) All Together Now
(6) Lucy In The Sky With Diamonds
(7) Think For Yourself
(8) Sgt. Pepper's Lonely Heart's Club Band
(9) With A Little Help From My Friends
(10) Baby You're A Rich Man
(11) Only A Northern Song
(12) All You Need Is Love
(13) When I'm Sixty-Four
(14) Nowhere Man
(15) It's All Too Much
【リミックス】
★ピーター・コビン
【チャート状況】
★米国ビルボード誌、1999年10月2日最高位15位 日本オリコン・チャート 1999年9月27日最高位6位
【エピソード】
★ビートルズのアルバムで初めてリミックスされた。
【コメント】
★ポール、、、「音が鮮やかで、どの曲も新鮮に聴こえる。」
★ポール、、、「Yellow Submarineはリンゴは上手く歌ってくれたと思う。リンゴはコンサートでも歌っていて、観客がコーラスをするらしい。」
★ジョージ、、、「リミックスの仕上がり具合は気に入ったよ。Yellow Submarineは一度聴いたら忘れられなくなる曲のひとつだ。Eleanor Rigbyのチェロのサウンドは驚き以外の何物でもない。とにかく録音が素晴らしい。」
★リンゴ、、、「リミックスは本当に素晴らしい。ポールと一緒にアビイ・ロード・スタジオに行って新しいミックスを聴いたけど興奮したね。ひとつひとつの楽器の音がすごくクリアになっていた。」