【ジョン】
【Playground Phychotics'/Frank Zappa And The Mother's】
★ジョンのアルバム「Sometime In New York City」に収録されているものと同じザッパとの競演が収められている。しかしこのザッパのアルバムでは、エコーがカットされてジョンのヴォーカルやギターがよりダイレクトに聞こえる。
【Incantation】
★ジョンとロイ・シカラ共作で歌と演奏は「ドッグ・ソルジャー&パトリック・ジュード」。曲は1974年にロサンゼルスで「Walls And Bridges」のセッション中に作られた。プロデュースもロイ・シカラとともに担当。
【Aerial Pandemonium Ballet / Nilsson】
★「失われた週末」の時期を中心にジョンの友人であったハリー・ニルソン。彼の初期のアルバム2枚から選曲した編集盤。ビートルズのメンバーは参加していないが、「You Can't Do That」のカバーが収録されており、発売当時ジョンとポールは直接ハリーに電話を掛け賛辞を送っており、特にジョンは、「You are great!」と賞賛した。他にジョンの「Isolation」のカバーも収録されている。
【Give Peace A Chance 2004】
★2004年のアメリカ大統領選挙投票の促進を呼びかけるために制作されたコンピレーション・アルバム「Wake Up Everybody」に収録された。ジョンが1969年に発表した「Give Peace A Chance」に9.11テロ直後のヨーコの声をリミックスしたもの。
【The Pope Smokes Dope / David Peel&The Lower East Side】
★1972年にジョンとヨーコがプロデュースしたデヴィッド・ピールのアルバム。「Ballad Of New York City」「The Pope Smokes Dope」の2曲でジョンがドブロ・ギターとコーラスで参加している。CDにはヨーコとの共演「Amerika」とジョンのインタビューがボーナス・トラックとして収録されている。
【I Saw Her Standing There / Elton John】
★1975年2月24日にエルトン・ジョンがリリースしたシングル「Philadelphia Freedom」のB面に収録。1974年11月28日にエルトン・ジョンがニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで行なったライヴを収録したもの。ジョンが飛び入りで参加している。
【ポール】
【Do They Know It's Christmas?】
★バンド・エイド20周年を記念して「バンド・エイド20」と命名されたユニットに参加。「Do They Know It's Christmas?」のリメイク・ヴァージョンがレコーディングされ、ポールはベースを弾いた。2004年11月14日ロンドンのエア・スタジオで行なわれたレコーディングには参加せず、12日にベースだけ別録りした。2時間に及ぶレコーディングの後、「もういい、終わりだ」と言い、へたへたと座り込んだ。同曲のPVにはわずか数秒程度だが、ヘフナーを弾いてレコーディングしているポールの姿を見ることが出来る。
【Gettin' In Over My Head】
★ブライアン・ウィルソン3枚目のソロアルバム。収録曲の「A Friend Like You」でポールはブライアンとデュエットしている。
★ちなみにこのアルバムのジャケットはビートルズの「Sgt.Pepper~」をデザインした、ピーター・ブレイクが手がけている。
【Vegetables】
★ビーチボーイズが1967年にリリースしたアルバムの収録曲。1967年4月に渡米したポールがスタジオにブライアン・ウィルソンを訪ね、「野菜をかじる音」で参加した。
【New Moon Over Jamaica / Johnny Cash】
★1988年リリース。ポールはヴォーカルのデュエットで参加している。
【Voice / Heather Mills】
★ポールと結婚したヘザー・ミルズのチャリティ・レコード。1999年12月13日発売。
★ポールは自宅スタジオを提供し、バック・ヴォーカルとギターで参加している。
【Hurt Myself】
★ポールのツアー・バンドのギタリストである、ラスティ・アンダーソンのアルバム「Undressing Underwater」に収録されている「Hurt Myself」にポールがゲスト出演している他、ツアーバンドの他のメンバー、ブライアン、エイヴ、ウィックスも参加している。
【Heal The Pain / George Michael】
★ポールがゲスト参加しているが、歌いだしからポールのヴォーカルで、コーラスでも参加している。
【Freedom /For The Lady】
★2004年10月26日、ミャンマーの民主主義活動家アウン・サン・スー・チー女史のための慈善アルバム「For The Lady」に「Freedom」のライヴ音源を提供。このアルバムの収益はすべて、非営利団体「USキャンペーン・フォー・ビルマ」に寄付された。他の楽曲提供アーティストはコールドプレイ、エリック・クラプトン、U2,スティング、アブリル・ラビーンなど。
【Whole Life】
★デイヴ・スチュワートとともに、エイズ撲滅キャンペーン「46664」のために新曲を提供し2004年、アビー・ロード・スタジオでレコーディングした。
【Bring It On Home To Me / George Benson&Al Jarreau】
★ハリウッドのスタジオでたまたま隣り合わせたアル・ジャロウが拝み倒してポールに参加してもらった。アルはミュージシャンになるきっかけがビートルズであったといい、ポールとの共演で夢が叶った。
【McGEAR / Mike Mcgear】
★ポールと年齢の近い(約1歳半)弟のマイクのセカンド・ソロ・アルバム。1974年10月5日発売。マイクは1960年代後半から70年代にかけて「スキャッフォルド」という3人組バンドで活躍。全英1位の大ヒットシングル盤を出したり、他の作品でもそこそこのヒットを飛ばした。
★プロデュースはポールで、ポールから提供、またはポールとの共作した楽曲も多く収録されている。バックの演奏はウィングスのメンバーがフルで支えている。よってそのサウンドはまんまウィングス。
★1974年当時のウィングスのメンバーがバックを担当しているが、ドラムはなんと「デニー・シーウェル」お久しぶりです(1曲のみで後はジェリー・コンウェイ)。
★本名のマイケル・マッカートニーをあえて使用せず、マイク・マクギアを名乗ったのは、やはり兄の七光り?を嫌っていたのでしょうか。歌声はポールとは似ていませんし、顔もポールは父ジェームスとそっくりですが、弟は母メアリーとよく似ています。
「My Soul / Nitin Sawhney」
★2008年10月13日にリリースされたニティンのアルバム「London undersound」の収録曲。作品はニティンとの共作でポールがヴォーカルを担当している。
【I'm In Love Again / Klaus Voormann】
★2009年にクラウス・フォアマンがリリースしたソロアルバム「A Sideman's Journey」に収録された曲。ポールのサセックスにあるスタジオで録音されて、ポールがドラムを叩いている。その後に、ロサンゼルスでリンゴのドラムがダビングされて、ポールとリンゴのドラム共演という珍しい楽曲となった。
【ジョージ】
「Never Tell Your Mother She's Out Of Tune / Jack Bruce」
★1969年にリリースされたジャック・ブルースのソロ・アルバム「Songs For A Tailor」の収録曲。ジョージがギターで参加している。
【If Not For You / Bob Dylan】
★1970年5月1日、ニューヨークのコロンビア・レコーディング・スタジオでボブ・ディランのアルバム「New Morning」のセッションに参加。この曲ではスライド・ギターを弾いている。1991年にリリースされたアルバム「The Bootleg Series Volume 1-3」に収録。
【I Wrote A Simple Song / Billy Preston】
★1971年12月20日リリースのシングル。ジョージはリード・ギターで参加している。
【Try Some Buy Some / Tandoori Chicken】
★ロニー・スペクターのカムバック・アルバムに収録されたジョージの作品で、同じくジョージ作の「タンドリー・チキン」とのカップリングで1971年4月16日に英国で、4月19日にはアメリカで発売された。
★チャート記録は振るわず、英国では50位以内にも入らず全米チャートのビルボード誌では最高位は71位だった。
★ギターにジョージやピート・ハム、ベースにクラウス・フォアマン、ドラムはジム・ゴードン、ピアノはレオン・ラッセル、エレクトリック・ピアノにゲイリー・ライトという豪華な布陣だが、B面の「タンドリー・チキン」共にジョンがピアノで参加しているとされる。
【Speed On / Nicky Hopkins】
★1973年5月28日にリリースされたニッキー・ホプキンスのシングル盤。ジョージがギターで参加している。
【Appolonia(Fostrata) / Tom Scott】
★1975年8月、ロサンゼルス滞在中のジョージは、トム・スコットの「Appolonia」という曲のレコーディングにスライド・ギターで参加。アルバム「New York Connection」といアルバムに収録され、1975年12月8日にアメリカでリリースされた。英国発売は翌1976年4月2日。
【Stand For Our Rights / Gary Wright】
★ジョージの親友であるゲイリー・ライトのソロ・アルバム「Footprint」収録曲。ジョージ・オハラ名義で参加。
【To Discover Yourself / Gary Wright】
★ジョージと1971年に共作した。レコーディングは2001年にジョージが亡くなった日に行われた。2010年6月発売のアルバム「Connected」収録。
【Never Give Up / Gary Wright】
★1989年の作品。ジョージがギターで参加している。2010年6月発売のアルバム「Connected」収録。
【(I Don't Wanna)Hold Back / Gary Wright】
★ジョージの「Cloud Nine」での復活に刺激されて作ったアルバム「Who I Am」に収録。ジョージはスライド・ギターで参加している。
【Don't Try To Own Me / Gary Wright】
★ジョージのアルバムやリンゴのオールスター・バンドに参加していたことで知られる、ジョージの親友ゲイリー・ライト9作目のソロアルバム。「Don't Try To Own Me」という曲で、ジョージはバッキング・ヴォーカルとして参加。付属のDVDには同曲のPVが収録され、ジョージも参加したレコーディング風景が収められている。
【I Don't Want To Do It】
★ジョージが参加した映画「ポーキーズ 最後の反撃!」のサントラ盤に収録。ボブ・ディランのカバーで演奏にはジョージは参加せず、ヴォーカルを担当している。
★サントラ盤は1988年11月2日リリース。
【I Won't Back Down / Tom Petty】
★トム・ペティの初のソロアルバム「Full Moon Fever」に収録。ジョージはアコースティック・ギターとバッキング・ヴォーカルで参加している。シングルカットされて全米12位、全英28位を記録した。
【Waiting For The band / Edward / Speed On / Banana Anna / Nicky Hopkins】
★シングル「Revolution」にエレクトリック・ピアノで参加したニッキー・ホプキンスは、60~70年代にかけて活躍した売れっ子セッション・ミュージシャン。1973年にリリースしたアルバム「The Tin Man Was A Dreamer」に収録された4曲で、ジョージはギターやスライド・ギターで参加している。ジョージは「ジョージ・オハラ」という変名で参加し、他にクラウス・フォアマン、ミック・テイラー、レイ・クーパー等も参加している。
【Children Of The Sky / Mike Batt】
★アルバム「The Hunting Of The Snark」収録。1985年にジョージはスライド・ギターとバッキング・ヴォーカルで参加。イギリスではシングルとしてもリリースされた。1986年発売。
【Run So Far / Eric Clapton】
★1989年リリースのエリック・クラプトンのアルバム「ジャーニーマン」に収録。作詞作曲はジョージでギターとバッキング・ヴォーカルで参加している。
★ジョージのアルバム「Brainwashed」にジョージのセルフ・カバー・バージョンが収録されている。
【That Kind Of Woman / Gary Moore / Eric Clapton】
★エリック・クラプトンのアルバム「ジャーニーマン」のためにジョージが提供した曲。エリックはデモテープを作成したが、アルバム収録からは漏れた。テープはゲイリー・ムーアに渡され、ゲイリーは1990年リリースのアルバム「Still Got The Blues」に収録した。
★ジョージはスライド・ギター、リズム・ギター、バッキング・ヴォーカルで参加している。
★エリックのバージョンは、ルーマニア戦災孤児救済チャリティ・アルバム「Romanian Angel Appeal」に収録された。
【Make Love Not War / Peter Skellern】
★イギリスのシンガー・ソング・ライターでピアニストのピーター・スケラーンが1975年9月にリリースした、アルバム「Hard Times」の収録曲。
★ジョージはギターで参加している。
【Chants Of India(アルバム) / Ravi Shankar】
★1997年5月リリース。ジョージはアコースティック・ギター、ヴィブラフォン、ベースその他複数の楽器を演奏している。プロデュースもジョージが担当。
★ジョージ、、、「このアルバムには、どんな言語や宗教よりも優れた何かがある。」
★ジョージ、、、「世の中はお菓子は方向へ進んでいる。世間には聴いているとイライラするような音楽があふれている。そんな中で少しでもバランスを取ろうとして、このアルバムをプロデュースした。」
★収録はすべてジョージのプライベートスタジオで行われた。
【リンゴ】
【Two Sides Of The Moon】
★ザ・フーのキース・ムーンのアルバム。リンゴは「Solid Gold」でアナウンサーとして、「Together」ではドラムとラップで参加している。
【Fiddle About】【Tommy's Holiday Camp】
★ロンドン交響楽団をバックにロッド・スチュアートらとThe Whoの共演で、傑作ロック・オペラ「Tommy」を再演したアルバムでリンゴは2曲でヴォーカルを担当している。
【Sweet Little Sixteen / Jerry Lee Lewis】
★1曲ごとにスペシャルゲストと共演した曲をズラリと並べた、ロックン・ローラーのジェリー・リー・ルイスのアルバム「Last Man Standing」収録。リンゴはドラマーとしてではなく「シンガー」としてジェリーと共演した。
【To Find A Friend / Tom Petty】
★トム・ペティのソロアルバム「Wildflowers」に収録。ドラムで参加している。
【Connected / Gary Wright】
★2010年6月発売のアルバム「Connected」に収録されている曲で、ドラムで参加している。
【複数のメンバー】
【Goin' Home A Tribute To Fats Domino】
★ファッツ・ドミノのトリビュート・アルバムで、ジョンとポールはそれぞれ2曲提供している。ジョンはアルバム「Rock 'N' Roll」から「Ain't That A Shame」を提供しているが、ポールはまったくの新録で「I Want To Walk You Home」を提供している。演奏はすべてスタジオ・ミュージシャンが担当しており、ポールはヴォーカルのみ担当。
【You've Got To Hide Your Love Away / Silkie】
★イギリスのフォーク・グループ「シルキー」が1965年10月にリリースしたシングル。ジョンがプロデュースを担当し、ポールがギター、ジョージがタンバリンを叩くという豪華版。
【Caroline In My Mind / James Taylor】
★アップルと契約したアメリカのシンガー・ソング・ライターのジェームス・テイラーの楽曲。1968年にリリースされたデビュー・アルバム「James Taylor」収録曲。
★ちょうどアルバム「The Beatles」のレコーディング中で多忙であったにもかかわらず、ポールはベース、ジョージはバッキング・ヴォーカルで参加している。