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★1963年2月15日付けのNME誌に掲載されたリンゴのプロフィール、、、名前「リチャード・スターキー」、誕生日「1940年7月7日」、出身地「リヴァプール」、身長「172cm」、体重「60kg」、目の色「ブルー」、髪の色「ダーク・ブラウン」、兄弟「なし」、演奏できる楽器「ドラムス、ギター」、学歴「リヴァプール・セカンダリー・モダン、リヴァーステイル・テクニカル・カレッジ」、ショービジネス入りした年齢「18歳」、前の職業「エンジニア」、趣味「夜のドライブ、寝ること、ウェスタン」、好きなシンガー「ブルック・ベントン、サム・ライトニング・ホプキンス」、好きな俳優「ポール・ニューマン、ジャック・バランス」、好きな女優「ブリジッド・バルドー」、好きな食べ物「ステーキ」、好きな飲み物「ウィスキー」、好きな服「スーツ」、好きなバンド「アーサー・ライマン」、好きな演奏家「特になし」、好きな作曲家「バート・バカラック、マッカートニー&レノン」好きなもの「速い車」、嫌いなもの「たまねぎ、ドナルド・ダック」、音楽の好み「R&B、カントリー&ウェスタン」、抱負「ハッピーになること」、願望「トップになること」

★ビートルズ加入前に在籍していたバンド「ロリー・ストーム&ハリケーンズ」は、ビートルズと並ぶリヴァプール最高のバンドであった。リンゴは特にリヴァプールNo.1ドラマーと称されていて、ハリケーンズのステージでは「スター・タイム」と呼ばれるリンゴを主役に据えたコーナーがあった。

★’64夏に始まった初の全米ツアーで、リンゴの人気が爆発的に上昇した。ヤング・ワールド・シンガーズというグループが「Ringo For President」というシングル盤をリリースし、全米各地のラジオ局でオンエアされた。

【リンゴ初の著書】

★2004年9月にアメリカ、10月にはイギリスと日本でリンゴ初の著書「Postcards From The Boys」が発売された。ビートルズの3人がリンゴに送った絵葉書51枚が完全収録され、貴重な記録が陽の目を見ることとなった。

★リンゴのコメント、、、「ボクが10代のころにポストカードに魅せられた。リヴァプールでは誰もエキゾチックなところに行かなかったんだ。もしロンドンに行けば、それは奇跡だったんだ。だから誰かがどこかに出かけたときには、「ポストカードを送ってね」って言ってきたんだ。ボクにポストカードを送ることが、旅のお約束事みたいになってね。たいした負担じゃないだろ。「ロールス・ロイスを送ってね」と言っているわけじゃないんだから。」

★リンゴのコメント、、、「ボクのもとに全部届いたことが、いま思うと信じられないよ。もし今ポールが小さな絵を描いてボクにカードを送ったら、水曜日にはネット・オークションに出されるだろうよ。」

【サニー・ハイツ】

★ウェイブリッジのセント・ジョージズ・ヒルにあるリンゴの自宅。ジョンのケンウッドの自宅からわずか1キロと離れていない場所にあった。1965年7月から1968年11月まで住んでいた。

★ジョンの家とよく似た豪華なチューダー朝様式の屋敷。家にはこだわりがかなりあったようで、改修の際には大工にあれこれ指示を出して、さらには大工や庭師と一緒になって手伝いもしていたという。

★「フライング・カウ」と名付けられたホーム・バーがあった他、2台の映画用の映写機が備えられていた。また、各部屋はもちろんのこと、トイレにまでテレビが備え付けられていた。

★庭ではTV映画「Magical Mystery Tour」の「Blu Jay Way」の撮影が行われた。

【ポール・マッカートニー】

★「ボクらはみんなアメリカの音楽にすごく興味を持っていた、イギリスの音楽よりもね。リンゴはブルースに詳しかった。川沿いのディングル地区に住んでいた彼には商船員の友達がたくさんいた。彼らがブルースのレコードをアメリカから持ってきたんだ。リンゴはボクらに古いカントリー&ウェスタンを教えてくれたよ。こういったジャンルではリンゴはすごいコレクションを持っていた。」

【ジョージ・ハリスン】

★「ギャラで買った車を乗り回し、あごひげを生やしたヤバイ奴」(ビートルズ加入前のリンゴについてのイメージ)

【ゲイリー・ライト】

★「リンゴはオール・スター・バンドをバンドらしく扱う。バンドに深い愛情を持っている。一方的にバンドに演奏させているマドンナあたりとは違うね。」

【エドガー・ウィンター】

★「リンゴと一緒にステージに立つと、いろいろと触発される。彼は音楽に対してとても誠意を持っている。同時に常に遊び心を持って、楽しい態度で取り組んでいる。素晴らしいユーモアのセンスはステージ上も、ステージを降りても変わらない。」

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